929.豊橋鉄道新豊橋駅
新豊橋駅は豊橋鉄道渥美線の駅であり、JR豊橋駅からは徒歩圏内である。
渥美線はもともと名古屋鉄道の路線だったが、豊橋で路面電車を営業していた豊橋電気軌道が傘下に入ったため、
名鉄からこの鉄道路線も譲渡された。
もともとは名鉄から譲渡された7300系を使用していたが、2扉クロスシート配置でラッシュ時に対応仕切れないため、
目蒲線の運用から外れた東急7200系を譲り受け、1800系として運用している。
豊橋鉄道は1924年3月17日に豊橋電気軌道として設立され、
1925年7月17日には東田本線の一部と柳生橋支線が部分開業する。
1939年9月に名古屋鉄道の傘下に入り、1954年10月1日に名鉄渥美線を譲渡された。
この年の7月には社名を豊橋鉄道に変更している。
1956年10月1日には田口鉄道と合併し、
田口線とするが、1965年9月の水害で一部区間が普通になり、田口線は3年後に廃止される。
1976年3月7日には柳生橋支線を廃止し、東田本線のみの所有となる。
しかし各地で路面電車が縮小していく中、
1982年7月31日には井原から分岐して運動公園前までの区間が開業するなど、積極的な営業も行っている。
全線が共用軌道で専用線はない。
画像は旧渥美線新豊橋駅で旧駅は1面1線だったが、
2008年6月5日に西に約50m移設され、島式1面2線ホームとなった。
駅舎は3階建てで2階、3階にはテナントが入る。
画像 dd08103
撮影時刻 2007/03/18 10:07:10
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