960.JR山田線宮古駅



JR宮古駅は単式1面1線と島式1面2線の計2面3線の地上ホームを有する山田線の駅である。
駅舎側の単式ホームと島式ホームとは跨線橋で結ばれ、また国鉄から転換された宮古線を引き継いだ三陸鉄道ともホームを共有する。
1番線は山田線下りと上りの両方と三陸鉄道北リアス線久慈方面、2番線は山田線上りと三陸鉄道北リアス線久慈方面、
3番線は基本的には予備ホームとなっていて、1日1本山田線の上りの設定があるのみである。
山田線は1923年10月10日に盛岡から上米内までが部分開業したのに始まり、
1934年11月6日に陸中川井から宮古まで延伸した時に終着駅として開業した。
同年11月17日には陸中山田まで延伸し、中間駅となる。
山田線が釜石まで全通したのは1939年9月17日にである。
1972年2月27日には宮古から田老までが宮古線として開業したが、
1981年9月18日に第1次特定地方交通線となり廃止が決定、
三陸鉄道北リアス線に転換され、JR東日本と三陸鉄道の共同使用駅となった。


画像 dd08821
撮影時刻 2007/07/21 12:07:51



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