963.JR八戸線久慈駅
JR久慈駅は島式1面2線の地上ホームを有する八戸線の駅である。
駅舎とは構内踏切で繋がり、1番線が八戸線八戸方面、
2番線は一部の八戸線と三陸鉄道北リアス線に直通する列車が使用する。
八戸線は現在の東北本線を敷設した日本鉄道によって1894年1月4日に尻内(現・八戸)から八ノ戸(現・本八戸)までが開業したことに始まる。
日本鉄道は1906年11月1日に鉄道国有法によって国有化され、
八戸線もこれ以降は官設鉄道として敷設されていくことになる。
1909年10月12日に線路名称制定により“八ノ戸線”となり、1924年11月10日に“八戸線”に改称された。
1930年3月27日に陸中八木から久滋までが延伸した時に開業、同時に八戸線は全通した。
一方で宮古から久滋までは改正鉄道敷設法別表第6号に規定する予定線として、
「岩手県久慈ヨリ小本ヲ経テ宮古ニ至ル鉄道」として建設された。
1975年7月20日に久滋から普代までが久滋線として開業したが、
その先は1981年4月1日に第1次特定地方交通線として廃止が承認され、
日本鉄道建設公団の延伸工事も中断された。
1981年11月10日に三陸鉄道が設立して宮古線とともに久滋線と稜線を結ぶ建設線を引き受け、
1984年4月1日に北リアス線として転換開業した。
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撮影時刻 2007/07/21 14:03:03
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