964.三陸鉄道久慈駅



三陸鉄道久慈駅は北リアス線の駅であり、JR八戸線と接続している。
八戸線は1930年3月27日に開通していたが、北リアス線の前身となる久慈線は、
1975年7月20日になってからの開業である。
この日に久慈から普代までが久慈線として開業したが、1981年9月18日には第1次特定地方交通線として廃止が承認された。
これを受けて岩手県が中心となって設立された第三セクター三陸鉄道が受け継ぎ、
1972年2月27日に開業した宮古線と、宮古線と久慈線を繋ぐ未完成線と合わせて1984年4月1日に直通して開業し、
三陸鉄道北リアス線として開業させた。
駅には「三陸鉄道北リアス線ここに始まる/昭和59年4月1日 久慈駅長 久慈義昭」という小さな石碑がある。
また駅舎内の駅蕎麦「三陸リアス亭」で売っている駅弁「うに弁当」は有名である。
「うに弁当」は、一日20食限定の幻の弁当と云われて、
製造販売は“清雅荘”という元旅館で、旅館自体は廃業になったが駅弁だけは残った。


画像 dd08829
撮影時刻 2007/07/21 14:05:41



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