967.青い森鉄道目時駅
目時駅は第三セクター青い森鉄道に所属する無人駅である。
もともとは東北本線の途中駅だったが、東北新幹線八戸延伸時に在来線が分離され、
盛岡−八戸間の東北本線のうち、盛岡−目時間のIGRいわて銀河鉄道が引き継ぎ、目時−八戸間は青い森鉄道が引き継いだ。
九州新幹線開業時に分離され、第三セクター化された八代−川内間は肥薩オレンジ鉄道となって、熊本、鹿児島とも一つの鉄道となったが、
東北新幹線の場合は新青森までの延伸を考慮して、岩手県、青森県が独自で第三セクター化したため、
岩手県との県境にある青森県三戸郡三戸町にあるこの駅が二つの鉄道の境界駅になった。
しかし現実にはIGRいわて銀河鉄道と青い森鉄道は一体で運行され、この駅で折り返し運転をすることはない。
東北本線は1891年9月1日盛岡から青森まで延伸開業し、この時点で上野−青森間が全通した。
1924年12月20日に目時信号場として開設されたのが最初で、1948年10月1日に駅に昇格した。
1967年12月14日に金田一−目時間が複線化された際に路線変更が行われ、現在位置に移転した。
現在は無人駅だがかつては有人駅だったために駅舎はちゃんとしている。
画像 dd08847
撮影時刻 2007/07/21 17:22:14
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