39.京成電鉄京成船橋駅




京成船橋駅は相対式2面2線の高架ホームを有する京成本線の駅である。
かつては地上ホームだったが、1983年に海神から船橋競馬場間で高架工事が進められ
2004年11月27日に上り1番線が高架化、2006年には下り2番線ホームも高架化され、駅西側寄りの船橋1号踏切が廃止された。
2007年11月17日に駅舎も高架化され、2009年3月24日にJR船橋駅との間に複合商業施設「ネクスト」が開業、2階部分に直通する改札が設置された。
京成電鉄は東京と成田山新勝寺を結ぶ参詣鉄道として1909年6月30日に京成電気軌道の社名で設立された。
本線は1912年11月3日に押上から曲金(現・京成高砂)から市川仮駅が部分開業、
1914年9月1日には江戸川を渡って市川新田(現・市川真間)まで延伸、1915年11月13日に中山まで延伸、
1916年12月30日に船橋まで延伸され終着駅として開業した。
当初から成田方面への延伸が計画されていたが、先に千葉方面へ延伸した方が経営的には得策と判断され、
ここから先に千葉方面に路線が建設されることとなり、1921年7月17日には千葉まで延伸され、千葉線が全通した。
成田方面は1926年12月9日に津田沼から分岐して酒々井へ延伸、同年同月24日に成田花咲町まで延伸した。
成田花咲町駅は現在の成田駅より400m手前に設置された仮駅で、1930年4月25日に成田まで延伸した時に廃止された。
1931年11月18日に「京成船橋」に改称された。
また1931年12月19日に青戸から日暮里までが延伸、1933年12月10日に上野公園(現・京成上野)まで延伸された。
戦時中の1945年2月20日に軌道法から地方鉄道法に基づく鉄道に変更、
それに合わせて同年6月25日に社名を京成電鉄に変更した。


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撮影時刻 2002/11/02 09:51:48

現在の北口。
駅商業施設「ネクスト」の入口になっている。


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撮影時刻 2009/07/13 16:57:03
地上駅時代の東口改札。


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撮影時刻 2002/11/02 09:51:48
高架化工事中の北口改札口。


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撮影時刻 2002/08/31 07:50:43




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