45.JR東北本線日暮里駅




JR日暮里駅は島式3面6線の地上ホームを有する東北本線の駅である。
また常磐線の起点駅でもあるが、全ての列車が運行上、上野まで乗り入れる。
ホームの番線は京成電鉄と連番になっており、
京成本線の上り方面の地上ホーム単式1面1線が0番線、
下りホームの高架ホーム2面1線が1番線、2番線に付番されているため、
JRは3番線から12番線に付番される。
但し、東北本線(宇都宮線)及び高崎線にはホームがなく、
島式ホーム3番線は常磐線及び上野東京ライン直通列車の上り、
4番線は常磐線及び取手から成田線我孫子支線に直通する下りが使用、
5番線から8番線は日暮里を通過する宇都宮線、高崎線の上下線に付番される。
9番線から12番線の島式ホームは山手線、京浜東北線が方面別で使用し、
9番線は京浜東北線南行、10番線は山手線外回り東京方面、
11番線は山手線内回り新宿方面、12番線は京浜東北線北行が使用する。
東北本線は日本鉄道によって敷設された路線で、
上野から熊谷までの区間は1883年7月28日に開業したが、
この時点で日暮里駅は開業していなかった。
ここに駅が出来たのは1905年4月1日に、
日本鉄道海岸線(現・常磐線)が三河島から日暮里の区間が敷設され、
海岸線の起点駅として開業した。
日本鉄道はこの翌年の1906年11月1日に国有化され、
1909年10月12日の線路名称制定により東北本線の所属となった。
現在地に移転したのは1928年頃で、
1931年12月19日に京成電気軌道(現・京成電鉄本線)も開業した。
京成電鉄とJRは改札は別であるが、連絡橋でも結ばれている。
日暮里駅の所在地は東京都荒川区西日暮里に所在しており、
駅名は地名から来ているが、地名の日暮里はこの地がかつて新堀村だったことに由来する。
江戸城を建設した太田道灌の家臣だった新堀玄蕃がこの地に住んでいて、
それが村名の由来するとする説がある。
表記が“日暮里”となったのは江戸時代で、
「一日中過ごしても飽きない里」という意味で「日暮らしの里」と呼ばれたことに由来する。
明治時代の1877年に地名として正式に「日暮里」となり、
まちに「西日暮里」と「東日暮里」に分かれてた。
画像は西口で、2020年7月に完成した。


画像 dd25694
撮影日時 2020/07/12 15:53:41

JR日暮里駅南口。
で駅前ロータリーから都営谷中霊園に抜ける、
“もみじばし”へ出ることが出来る。


画像 de3934
撮影時刻 2002/04/29 15:30:51
JR日暮里駅北口。


画像 dd25696
撮影日時 2020/07/12 16:10:59




REI RINGONO Station
All rights reserved,
Copyright (C) Semisweet Apple Company and REI RINGONO 2001-2022