68.東京臨海高速鉄道国際展示場駅




東京臨海高速鉄道は1991年3月にJR東日本を中心に品川区や銀行、証券会社などが出資して作られた第三セクターで、
1996年、国鉄時代に京葉貨物線として計画された新木場−東京テレポート間の臨海副都心線を旅客開業させた。
正式名称は「東京臨海高速鉄道臨海副都心線」だが、長すぎるので一般的には略して「りんかい線」と呼ぶ。
また東京テレポートから天王洲アイル、通り、大井町までの第2期線、大井町からJR東海道本線大崎までの第3期線も開通させ、
現在は埼京線と相互乗り入れし、直通運転の編成は大宮、川越まで行くことになる。
国際展示場駅はその名の通り、東京ビッグサイトを中心とする臨海副都心の中心の駅のひとつで、
東京ビッグサイト正門までは約500mの距離である。
ゆりかもめの東京ビッグサイト正門駅が約180mの距離なので、りんかい線の方が不利である。
しかし新木場で京葉線、大崎で山手線等とも接続し、乗り換えの便利さでは優位に立っている。
駅前には大きなロータリーがあり、その東側にはゆりかもめの有明駅がある。
ゆりかもめの有明駅はその先延伸して有明コロシアムの脇を通り、
営団地下鉄有楽町線豊洲、都営地下鉄大江戸線勝どきに接続する予定である。


画像 dd01007
撮影時刻 2003/10/18 13:13:03

りんかい線国際展示場駅側面。
職員の事務所になっている。


画像 dd01008
撮影時刻 2003/10/18 13:13:51


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