1029.秩父鉄道和銅黒谷駅


 


秩父鉄道和銅黒谷駅は島式1面2線の地上ホームを有する秩父本線の駅である。
1番線が三峰口方面、2番線が羽生方面の列車が使用する。
1914年10月27日に“黒谷”の駅名で開業した。
黒谷の和銅が朝廷に献上されてから1300年目に当たる、
2008年4月1日から駅名が“和銅黒谷”に変更された。
それにあたり駅舎もリニューアルされたのである。
駅には「日本通貨発祥の地」として“和同開珎”のモニュメントがあり、
そこには「和銅遺跡」の説明として以下のように書かれている。

  「秩父から和銅献上」と日本史に残る銅の産出地が「和銅露天掘り跡」です。
 この和銅をもとに、日本最初の通貨「和同開珎」は造られました。
 和銅の原石(自然銅)、和同開珎、元明天皇から賜った和銅製蜈蚣雌雄一対が
 ここ黒谷の聖神社に伝えられています。


画像 dd10324
撮影時刻 2008/05/17 14:51:37

「日本通貨発祥の地」の碑


画像 dd10326
撮影時刻 2008/05/17 14:54:49




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