1052.西武鉄道多摩湖駅

西武鉄道多摩湖駅は西武多摩湖線の終着駅でもあり、
ここから西武球場駅までは西武山口線が結ぶ。
多摩湖線は島式1面2線の地上ホームを有している。
終着駅で1番線、2番線に付番、
全ての列車が萩山方面に折り返す。
山口線は3番線に付番されていて、多摩湖線からは並行移動できる。
北口は多摩湖線と山口線の間に改札が設置されている。
一方で、南口は多摩湖線の武蔵大和方にあり、
一般住宅側の改札口になっていて、利用者は少ない。
多摩湖線は堤康次郎の箱根土地が所有する、
小平の分譲地への輸送手段として、
1928年1月15日に多摩湖鉄道を設立、
箱根土地が取得した免許を譲受し、
同年4月6日に多摩湖線として国分寺から萩山までの区間が開業、
同年11月2日には小平線として萩山から小平(のちの本小平)が開業した。
1930年1月23日に萩山から村山貯水池仮(現・武蔵大和)が延伸、
1936年12月30日に村山貯水池仮から村山貯水池が延伸、
村山貯水池は戦局の激化によって狭山公園前に改称された。
国防上、貯水池を駅名にするのは良くないという判断があったからとされている。
狭山公園前は戦後の1951年に多摩湖に改称され、
一時西武遊園地に改称されたが、のちに再び多摩湖に戻された。
1944年6月に戦時下の食糧不足に対応するために、
耕地開拓を目的とした食糧増産を設立した。
戦時下の陸上交通事業調整法によって、
武蔵野鉄道と西武鉄道と食糧増産が合併することになった。
しかし実際は手続きに時間がかかり、
合併が成立したのは戦争終結後の1945年9月22日となってしまった。
新社名は西武農業鉄道となったが、
1946年11月15日に現在の社名である西武鉄道となった。
西武山口線は西武鉄道の路線の中では唯一の、
新交通システムを採用している路線である。
ゴムタイヤを履いた列車が、
コンクリートのガイド上を走るシステムで、
東京お台場のゆりかもめでも採用されている走行システムである。
ゆりかもめなどは高架上を走るが、
西武山口線は都心ではなく、
西武が所有する遊園地やゴルフ場を沿線を走るため、
以外と地上に近いところを走っているのが特徴である。
単線だが途中に信号所があり、
そこで対向線とのすれ違いを行う。
山口線の車両は通常の鉄道車両より小振りな車両であり、
白い車体にライオンズのマークが付けられ、
「レオライナー」の愛称が与えられている。
西武遊園地の次は遊園地西という駅があり、
しばらく行って西武球場前に到着する。
狭山の西武グループが所有する娯楽施設を結ぶ路線である。
かつては遊園地と球場を結ぶことから、
“おとぎ線”の路線名であった時代もあった。
画像 dd31110
撮影日時 2025/03/09 11:34:31
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多摩湖駅南口駅舎。 画像 dd31106 撮影日時 2025/03/09 11:28:13 |
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西武遊園地時代の北口駅舎。 画像 dd11062 撮影日時 2008/08/02 15:22:11 |
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