1056.西武鉄道練馬駅



西武鉄道練馬駅は島式2面4線の高架ホームに2本の通過線を備えた計2面6線の池袋線の駅である。
池袋線のほかに練馬を起点に豊島線と西武有楽町線が分岐している。
1番線は池袋線下り、2番線は池袋線と豊島線下り、3番線は池袋線上り、4番線は西武有楽町線が使用する。
豊島線は池袋線池袋方面と、西武有楽町線は池袋線飯能方面と直通運転を行っていて、
練馬駅がジャンクション的な役割を果たしていると云える。
また地下には東京都交通局都営地下鉄大江戸線が乗り入れている。
池袋線は1912年5月7日に設立された武蔵野鉄道によって、
1915年4月15日に池袋から飯能までの区間を武蔵野鉄道武蔵野線の路線名で開業させたことに始まり、
練馬駅もこの時に同時に開業した。
1927年10月15日には武蔵野鉄道豊島線が開業した。
戦時中の1943年6月に箱根土地が経営権を獲得、堤康次郎が社長に就任した。
1944年6月に戦時下の食糧不足に対応するために耕地開拓を目的とした食糧増産を設立した。
戦時下の陸上交通事業調整法によって武蔵野鉄道と西武鉄道と食糧増産が合併することなり、
手続きの関係で合併が成立したのは戦争終結後の1945年9月22日となってしまった。
新社名は西武農業鉄道となったが、1946年11月15日に現在の社名である西武鉄道となった。
1983年10月1日に新桜台と都営有楽町線小竹向原との間が開業し直通運転するが、
西武側からの線路はまだ繋がっておらず、
1994年12月6日に漸く西武池袋線が新桜台との間で単線による暫定開業した。
1998年3月26日に練馬駅の高架化工事の完成を待って西武有楽町線が複線化し、池袋と直通運転を開始する。


画像 dd11084
撮影時刻 2008/08/02 17:51:32

西武練馬駅北口。


画像 dd11083
撮影時刻 2008/08/02 17:49:22




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