1073.西日本鉄道新宮駅



西鉄新宮駅は島式1面2線の地上ホームを有する貝塚線の終着駅である。
貝塚線を敷設したのは博多湾鉄道汽船という会社で、
1924年5月23日にが新博多(後の千鳥橋)から和白までの区間が開業、
1925年7月1日には和白から宮地岳まで延伸された。
新宮はこの時に“新宮港”の駅名で開業した。
戦時中の1942年9月19日に九州電気軌道に合併、3日後の同年9月22日に西日本鉄道に改称、
この時に路線名も宮地岳線となった。
新宮港は1950年5月15日に“西鉄新宮”に改称された。
1951年7月1日には宮地岳を移転の上、津屋崎まで延伸されたが、
2007年4月1日に新宮から津屋崎までが廃止、
路線名の由来となった宮地岳も廃止されてしまったために路線名を貝塚線に変更した。


画像 dd11564
撮影時刻 2008/10/17 11:14:48

西鉄新宮駅ホーム全景。


画像 dd11565
撮影時刻 2008/10/17 11:17:07




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