1097.JR根室本線落合駅



JR落合駅は単式1面1線と島式1面2線の地上ホームを有する根室本線の駅である。
島式ホームとは跨線橋で結ばれており、3番線は滝川方面への折り返し列車のみが使用する。
根室本線は北海道鉄道敷設法により旭川と釧路を結ぶ幹線鉄道として建設された。
北海道官設鉄道によって旭川からは十勝線として、釧路からは釧路線として敷設されていった。
十勝線は1899年9月1日に旭川から美瑛の区間が開業、同年11月15日に上富良野まで延伸、
1900年8月1日に下富良野(現・富良野)まで延伸、同年12月2日に鹿越(現・廃止)まで延伸、
1901年9月3日に落合まで延伸、この時に終着駅として開業した。
1905年4月1日には釧路線とともに官設鉄道に移管され、
1907年9月8日に落合と帯広までが開業し旭川から釧路までの区間が全通、
1909年10月12日の線路名称制定により同区間が釧路線となる。
1913年11月10日に滝川から下富良野までの新線が開業、
それに合わせて新線と合わせて滝川から釧路までを釧路本線とし、旭川から下富良野までを富良野線として分離した。
1921年8月5日に根室まで延伸、全通に合わせて釧路本線から根室本線に改称した。
1922年にトマム森林鉄道が開業、1928年にはトマム森林鉄道は廃止、
トマム森林鉄道廃止と同時に落合森林軌道が開業、1945年に落合森林軌道は廃止された。


画像 dd12196
撮影時刻 2008/11/16 12:12:53



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