111.JR高崎線高崎駅




JR高崎駅は島式3面6線に切り欠きホーム1線を加えた、
計3面7線の地上ホームを有する高崎線の駅である。
在来線では群馬県の玄関口として機能している駅で、
上野から出た高崎線の終着駅であり、
八王子を出た八高線が高麗川を経由して高崎まで来ている。
しかし八王子から高麗川間は電化路線、高麗川から高崎は非電化路線のため、
八王子を出た八高線は高麗川から一部の編成は川越線に乗り入れて、
八王子から高崎までの直通運転はない。
かつては単式ホームも存在したが、現在では通過線となっている。
単式ホームの先を切り欠き上信電鉄のホームがあり、0番線に付番されている。
単式ホームは1番線に付番されていたが現在では欠番になっている。
島式ホームは2番線、4番線から8番線に付番され、
2番線、4番線の島式ホームを切り欠いた3番線が八高線専用ホームとなっている。
高崎から先は信越本線、上越線、上越線の新前橋から分岐する両毛線が接続し、
発車番線は固定されておらず、上り高崎線は2番線、4番線、7番線、8番線を使用、
下り上越線は高崎始発と信越線は5番線、両毛線は高崎始発は6番線、
高崎線から直通する両毛線は2番線、4番線を使用する。
また上越新幹線としては島式2面4線の高架ホームを有し、
大宮で東北新幹線と分かれた上越新幹線と北陸新幹線は、
高崎で分岐して上越新幹線は新潟方面、
北陸新幹線は長野を経由して金沢まで至る。
島式ホームは方面別となっており、
下りホームは11番線、12番線に付番、上りホームは13番線、14番線に付番、
高崎始発の上り列車は11番線、12番線を使用する。
上信電鉄は以前はJRの改札口から入場し、
1番線ホームに中間改札を設置していたが、
現在では独立した改札口が設置されている。
高崎駅は東北本線を敷設した日本鉄道が開業させた駅で、
現在の高崎線となる路線が1884年5月1日に新町から延伸した時に、
終着駅として開業し、同年8月20日に前橋まで延伸、中間駅となった。
1897年5月10日に上野鉄道線(現・上信電鉄上信線)が、
福島(現・上州福島)まで部分開業した。
日本鉄道は1906年11月1日に国有化された。

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撮影時刻 2002/08/03 16:17:42

JR高崎駅東口。
西側とは違った様相を見せている。


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撮影時刻 2002/08/03 16:26:45
現在のJR高崎線東口。


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撮影日時 2014/11/20 13:00:15
JR高崎駅構内に設置された「開運だるま」。
高崎と云えばだるまで有名だが、
駅の中にもちゃんとだるまがあるのだ。

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撮影時刻 2001/07/21 09:35:24




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