1112.JR山陽本線小野田駅



JR小野田駅は島式2面4線の地上ホームを有する山陽本線の駅である。
また小野田から分岐している小野田線の始点駅ともなっている。
もともと単式1面1線と島式2面4線の計3面5線構造だったが、
駅舎側の単式ホームが廃止になり、単なる跨線橋への通路になっている。
廃止された単式ホームが1番線、さらに島式ホームとの間に中線があるため、
不番は3番線からとなり、3番線は小野田線、4番線は山陽本線下り、
5番線は予備ホーム、6番線は山陽本線上りが使用する。
1900年12月3日に山陽鉄道が三田尻(現・防府)から朝までを敷設した時に同時に開業した。
山陽鉄道は1906年12月1日に国有化され、1909年10月12日の線路名称制定で山陽本線となった。
1915年11月25日に小野田軽便鉄道が小野田からセメント町(現・小野田港)まで開業、
小野田軽便鉄道は1923年6月25日に小野田鉄道に社名を変更した
戦時中の1943年4月1日に小野田鉄道は国有化され、小野田線となった。
戦後の1947年10月1日の線路名称制定で小野田線は宇部西線に編入されるが、
翌年1948年2月1日に宇部西線が小野田線に改称される。


画像 dd12959
撮影時刻 2009/07/25 06:51:18



REI RINGONO Station
All rights reserved,
Copyright (C) Semisweet Apple Company and REI RINGONO 2016