1121.関東鉄道水海道駅



関東鉄道水海道駅は単式1面1線と島式1面2線の計2面3線の地上ホームを有する常総線の駅である。
島式ホームとは構内踏切で結ばれていて、取手から水海道まだは複線区間、水海道から下館までが単線区間となる。
そのため常総線は水海道で運転系統が変わり、上下線とも折り返し運転をする。
1番線、3番線は上下線で使用、2番線は複線区間の取手方面の始発列車が使用する。
常総鉄道時代は本社や機関区がおかれていた。
常総線は1912年6月9日に創設された常総鉄道が1913年11月1日に敷設した路線である。
太平洋戦争末期の1945年3月20日に土浦から筑波までの路線を所有していた筑波鉄道と合併、
常総鉄道が存続会社となり、社名を常総筑波鉄道と変更する。
常総筑波鉄道は1965年6月1日に鹿島参宮鉄道と合併して関東鉄道になった。
鹿島参宮鉄道は石岡から鉾田までを敷設した鉄道会社で、
竜崎から佐貫までを敷設した竜崎鉄道を吸収合併している。
合併時には常総線、筑波線、鉾田線、竜ヶ崎線の4路線を所有していたが、
赤字だった路線を分社化、鉾田線は鹿島鉄道、筑波線は筑波鉄道が引き継いだが、
両線とものちに廃止されている。


画像 dd13333
撮影時刻 2009/08/15 08:18:04



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