1145.京阪電鉄私市駅



京阪電鉄私市駅は相対式2面2線の地上ホームを有する京阪交野線の終着駅である。
1番線、2番線ともに折り返しに使われるが、主に2番線が使われる。
交野線は王寺と枚方を結ぶ計画で信貴生駒電鉄が枚方線として開業させたものが始まりである。
1929年7月10日に枚方東口(現・枚方市)から私市までが部分開業した。
しかし1939年3月1日午後2時45分に大阪陸軍兵器支廠禁野倉庫第15番倉庫で、
弾体から信管を取り外し中に爆発、砲弾や炸薬に引火誘爆して半径2kmに弾丸や破片が飛び散る大惨事となった。
そのため同年5月1日に信貴生駒電鉄から路線を分離して交野電気鉄道に譲渡、交野線となった。
1945年5月1日に京阪神急行電鉄が交野電気鉄道を合併した。
京阪神急行電鉄は1943年10月1日に陸上交通事業調整法により、
阪神急行電鉄が京阪電気鉄道を合併して誕生した鉄道会社である。
戦後の1949年12月1日に京阪電気鉄道として京阪線、交野線、宇治線、京津線、石山坂本線が分離した。


画像 dd13547
撮影時刻 2009/08/22 12:51:13



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