1208.相模鉄道鶴ヶ峰駅



相模鉄道鶴ヶ峰駅は相対式2面2線の地上ホームを有する相鉄本線の駅である。
橋上駅舎化され、1番線は下り、2番線は上りが使用する。
相鉄本線は相模川の砂利を輸送する目的で設立された神中鉄道によって敷設された。
1926年5月12日に二俣川から厚木までが開業、同年12月1日に星川(現・上星川)まで延伸された。
1927年5月31日には北程ヶ谷(現・星川)まで延伸、1929年2月14日に西横浜まで延伸した。
鶴ヶ峰は1930年10月25日に開業している。
1931年10月25日に平沼橋まで延伸、1933年12月27日に横浜まで延伸して全通した。
一方、相模鉄道は現在のJR相模線となった茅ヶ崎から橋本までの区間を敷設した会社で、
戦時中の1943年4月に神中鉄道を合併したが、
現在のJR相模線が東海道本線と中央本線とのバイパス線として国有化されてしまった。
戦前に東急電鉄の子会社になったが、戦後に独立した。
駅名の「鶴ケ峰」の「鶴」は水流を顕すという説があり、「川の流れるところにある山」という意である。
また単純にこの地に鶴が飛来したという説もある。
この地名は鎌倉時代の歴史書である「吾妻鏡」にも「鶴峯」として見ることが出来る。


画像 dd14846
撮影時刻 2009/11/21 11:08:41



REI RINGONO Station
All rights reserved,
Copyright (C) Semisweet Apple Company and REI RINGONO 2017