1209.相模鉄道西谷駅



相模鉄道西谷駅は島式2面4線の地上ホームを有する相鉄本線の駅である。
1番線は下り待避線、2番線は下り主本線、3番線は上り主本線、4番線は上り待避線となっていた。
しかし2JR東海道線貨物線の横浜羽沢駅から西谷までを結ぶ新線を敷設し、
相互乗り入れする計画が010年3月15日に策定され、
それに合わせて1番線の待避線を撤去、4番線の待避線も使用を停止している。
新線開通時には1番線と4番線をJR直通線として利用する予定である。
この直通線は2018年度に開通を目指しており、
2019年度には東急東横線日吉と横浜羽沢との連絡線も完成し、東急との相互乗り入れも予定されている。
橋上駅舎化され、西側直上を東海道新幹線の高架橋が横切りホーム上に橋脚が立っている。
相鉄本線は相模川の砂利を輸送する目的で設立された神中鉄道によって敷設された。
1926年5月12日に二俣川から厚木までが開業、
同年12月1日に星川(現・上星川)まで延伸、西谷もこの時に同時に開業した。
1927年5月31日には北程ヶ谷(現・星川)まで延伸、1929年2月14日に西横浜まで延伸した。
鶴ヶ峰は1930年10月25日に開業している。
1931年10月25日に平沼橋まで延伸、1933年12月27日に横浜まで延伸して全通した。
一方、相模鉄道は現在のJR相模線となった茅ヶ崎から橋本までの区間を敷設した会社で、
戦時中の1943年4月に神中鉄道を合併したが、
現在のJR相模線が東海道本線と中央本線とのバイパス線として国有化されてしまった。
戦前に東急電鉄の子会社になったが、戦後に独立した。


画像 dd14851
撮影時刻 2009/11/21 11:22:12



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