122.JR中央本線高円寺駅




JR高円寺駅は島式2面4線の高架ホームを有する、
中央本線の駅でり、中央・総武緩行線に属している。
1番線は中央・総武緩行線西行、三鷹方面が使用、
2番線は中央・総武緩行線東行千葉方面が使用、
また中野から東京メトロ東西線に直通する列車も使用する。
3番線は中央快速線下り、高尾方面が使用、
4番線は中央快速線上り、東京方面が使用する。
中央快速線は平日はのみの停車で、休日は通過するため、
休日は3番線、4番線は閉鎖される。
中央本線は甲斐(現・甲府)と武蔵(現・東京)を結ぶ鉄道として、
明治の鉄道黎明期に誕生した甲武鉄道が、
1889年4月11日に新宿から立川までの区間を開業させた。
同年8月11日には立川から八王子まで延伸、
1894年10月19日には新宿から牛込(現・廃止)まで延伸、
1985年4月3日には飯田町(現・廃止)まで延伸した。
1904年12月31日に飯田町から御茶ノ水まで延伸された。
1906年3月31日公布の鉄道国有法により、甲武鉄道は国有化された。
1908年4月19日には御茶ノ水から更に昌平橋(現・廃止)まで延伸し、
1909年10月12日に国有鉄道線路名称設定で中央東線となった。
1912年4月1日には万世橋が開業して昌平橋は廃止された。
中央停車場として建設された東京駅が1914年12月20日に開業し、
1919年1月25日に中央本線も東京駅に乗り入れとなった。
1925年11月1日には東北本線が秋葉原から延伸された。
戦後の1956年9月17日にはホームが増設され、
山手線と京浜東北線の乗り場が分離された。
甲武鉄道が新宿から立川まで開業させた、
1889年4月11日に高円寺には駅はなかった。
ここに駅が出来たのは1922年7月15日である。。
1964年9月20日に複線として高架化、
1966年4月3日に複々線として高架化され、
同年4月28日に中央・総武緩行線が中野から荻窪まで延伸、
同時に営団地下鉄(現・東京メトロ)東西線が乗り入れてきた。
高円寺は椎名誠の小説などでも有名な街で、
駅東側には環七が走り、
駅名の由来になっている宿鳳山高円寺は南口から出て南東の方角になる。


画像 dd27060
撮影日時 2022/04/10 16:42:30

現在のJR高円寺北口。


画像 dd27061
撮影日時 2022/04/10 16:47:23
リニューアル前のJR高円寺駅北口。


画像 de8015
撮影時刻 2003/06/08 08:50:48
リニューアル前のJR高円寺駅南口。


画像 de8014
撮影時刻 2003/06/08 08:49:02




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