1261.JR予讃線観音寺駅



JR観音寺駅は単式2面2線と島式1面2線の計3面4線の地上ホームを有する予讃線の駅である。
島式ホームを挟む形で単式ホームがあり、相対式ホームの間に島式ホームがあるともいえる。
駅舎は1番線に接して北側にあり、各ホームには地下道で連絡している。
観音寺で運転系統が変わる都合もあり、1番線から4番線までが上下線で使用される。
改札は1番線に接しているために上下線の特急は主に1番線を使用、
島式ホームの2番線、3番線が同一ホームで乗り換えられるように緩急接続を取られることが多い。
また2番線、4番線は夜間停泊にも利用される。
駅名は九州霊場第69番札所の観音寺から取られている。
予讃線は高松から多度津と現在は土讃線に組み込まれている多度津から琴平までの区間を讃岐鉄道が敷設、
讃岐鉄道は1904年12月1日に山陽鉄道に買収され、1906年12月1日に国有化された。
1909年10月12日の線路名称制定で讃岐線となる。
1913年12月20日に多度津から観音寺までが開業、この時終着駅として開業した。
1916年4月1日には川之江まで延伸、その後も延伸されて1927年4月31日に松山まで延伸が完了、
1930年2月27日には南郡中(現・伊予市)まで延伸、
この年の4月1日に現在の予讃線である高松から南郡中までと多度津から阿波池田までが予讃線に改称、
1933年4月1日に予讃線から予讃本線に名称が変更された。
下灘から八幡浜までは愛媛鉄道が敷設、1933年10月1日に国有化されて愛媛線となる。
1935年10月6日下灘から伊予長浜までが延伸開業、伊予長浜まで延伸していた予讃本線と接続、
愛媛線を1,067mmに改軌して予讃本線に編入した。
また同年11月28日に支線の多度津から阿波池田までを分離、高知線に編入して土讃線とした。


画像 dd16283
撮影時刻 2010/08/21 16:50:47



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