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1276．博多南線博多南駅

ＪＲ博多南駅は単式１面１線の高架ホームを有する博多南線の駅である。
博多南線は山陽新幹線博多総合車両所への回送線を旅客化したもので､
博多総合車両所構内の一番西側の留置線にホームを設置して１９９０年４月１日に開業した。
車両も新幹線の回送車両をそのまま使用し､開業当初は６両分のホーム長しかなかった。
後に８両編成分まで延長されたが､それでも１６両編成は使用できず､
「こだま」に充当されている短編成の車両が使用される。
ホームの先は行き止まりになっておらず､
博多南駅の先は博多総合車両所への入れ替えも可能になっている。
博多南線は博多総合車両所の付近住民へのサービスとして回送車両を旅客化したもので､
国鉄分割民営化以降に出来たが“全国新幹線鉄道整備法”の定義から外れるため､
ＪＲ西日本としては普通鉄道として在来線に分類されている。
その一方で使用車両は新幹線用の車両のため特定特急料金100円が運賃に上乗せされる。

画像 dd17682
撮影時刻 2011/08/28 10:41:21

	博多南駅ビル全景。画像 dd17684 撮影時刻 2011/08/28 10:42:35
	ホームから見える博多総合車両所。画像 dd17685 撮影時刻 2011/08/28 10:47:31