1307.東急電鉄代官山駅



東急電鉄代官山駅は相対式2面2線の地上ホームを有する東急東横線の駅である。
1番線は下り、2番線は上りが使用している。
以前はトンネルと踏切にホームが挟まれていてそのため6両分の長さしかなく、
8両編成の車両は中目黒側の車両をドアカットをしていたが、
1986年4月1日に仮設の駅を設置して工事を開始、
トンネル側にホームを延伸して踏切も廃止して、
1989年3月23日により現行駅舎の使用を開始する。
東急東横線は東京横浜電鉄が敷設した路線で、
官設鉄道(現・東海道本線)が新橋から横浜まで敷設されたことに対抗し、
渋谷から横浜を結ぶ路線として敷設されている。
東京横浜電鉄が1926年2月14日に丸子多摩川(現・多摩川)から神奈川までの区間を開業、
目蒲線と相互乗り入れして目黒から神奈川まで直通運転を開始する。
翌年の1927年8月28日には丸子多摩川から渋谷まで延伸、代官山もこの時に同時に開業した。
1928年5月18日には神奈川から高島(後の高島町、現廃止)までが開業、
1932年3月31に桜木町まで延伸し全通した。
1939年10月1日に東京横浜電鉄が目黒蒲田電鉄に合併後、東京横浜電鉄に改称する。
戦時中の1942年5月1日に小田急電鉄、京浜電気鉄道(現・京浜急行電鉄)を合併、
社名も東京急行電鉄に改称されたが戦後に小田急と京急は独立した。
代官山の駅名は開設当時の所在地名が東京府豊多摩郡渋谷町大字下渋谷字代官山だったためで、
地名の由来については代官の屋敷があったからや代官が管理する山林があったからなど諸説ある。


画像 dd19033
撮影時刻 2013/05/05 08:19:59



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