1310.東急電鉄学芸大学駅



東急電鉄学芸大学駅は島式1面2線の高架ホームを有する東急東横線の駅である。
画像は西口で、1番線は下り、2番線は上りが使用する。
東急東横線は東京横浜電鉄が敷設した路線で、
官設鉄道(現・東海道本線)が新橋から横浜まで敷設されたことに対抗し、
渋谷から横浜を結ぶ路線として敷設されている。
東京横浜電鉄が1926年2月14日に丸子多摩川(現・多摩川)から神奈川までの区間を開業、
目蒲線と相互乗り入れして目黒から神奈川まで直通運転を開始する。
翌年の1927年8月28日には丸子多摩川から渋谷まで延伸、この時に同時に開業した。
1928年5月18日には神奈川から高島(後の高島町、現廃止)までが開業、
1932年3月31に桜木町まで延伸し全通した。
1939年10月1日に東京横浜電鉄が目黒蒲田電鉄に合併後、東京横浜電鉄に改称する。
戦時中の1942年5月1日に小田急電鉄、京浜電気鉄道(現・京浜急行電鉄)を合併、
社名も東京急行電鉄に改称されたが戦後に小田急と京急は独立した。
開業時の駅名「碑文谷」だったが、1936年4月1日には「青山師範」に改称、
戦時中の1943年2月1日に「第一師範」に改称、1952年7月1日に「学芸大学」に改称された。
駅名は最寄りの東京学芸大学に由来するが、大学自体は1964年に小金井に移転している。
高架化されたのは1970年11月13日である。


画像 dd19038
撮影時刻 2013/05/05 09:05:12

東急電鉄学芸大学駅東口。


画像 dd19039
撮影時刻 2013/05/05 09:06:16




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