1397.JR高崎線籠原駅



JR籠原駅は島式2面4線の地上ホームを有する高崎線の駅である。
1番線は上り主本線、2番線は上り待避線、3番線は下り主本線、4番線は下り待避線となっている。
高崎寄りに籠原運輸区と高崎車両センター籠原派出所があり、
籠原から下り方面の一部の駅は15両編成に対応していないため、
15両の編成の車両は附属編成の増結や切り離しが行われる。
高崎線は現在の東北本線などを敷設した日本鉄道が最初に敷設した路線で、
1883年7月28日に上野から熊谷までの区間が部分開業した。
同年10月21日には本庄まで延伸、同年12月27日には新町まで延伸、
1884年5月1日には高崎まで延伸、同年3月16日に前橋まで延伸して全通した。
1885年3月16日には大宮から分岐して宇都宮までの現在の東北本線が開業した。
余談だがこの当時は利根川を渡る鉄橋はまだ完成されておらず連絡船が運航されていた。
日本鉄道は1906年11月1日に国有化され、
1909年11月12日に線路名称制定で大宮から高崎までが高崎線となった。
上野から大宮は東北本線、高崎から前橋まで陸間は両毛線に編入された。
籠原に駅が出来たのは1909年12月16日である。
駅の所在地は「大里郡玉井村大字新堀」であり、“新堀”の駅名が付けられる予定だったが、
発音の似ている“日暮里”と混同を避けるために小字の“籠原”になったという。


画像 dd20436
撮影時刻 2014/05/31 09:27:55



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