1403.東京モノレール大井競馬場前駅



東京モノレール大井競馬場前駅は相対式2面2線の高架ホームを有する羽田空港線の駅である。
番線区分はなく、東側が下り方面、西側が上り方面が使用する。
東京モノレールは1964年の東京オリンピックに合わせ、
羽田空港と山手線浜松町駅を結ぶ空港アクセス鉄道として計画された。
1959年8月7日に“大和観光”の社名で設立され、翌年“日本高架電鉄”に商号変更した。
1963年5月から建設が開始され、翌年9月17日に浜松町から羽田までの区間が開業した。
同年5月28日に社名も東京モノレールに変更している。
既に跨座式モノレールの営業をしていた名古屋鉄道も経営に参加していたが、
1965年12月には撤退、日立運輸などと合併して日立運輸東京モノレールに社名を変更、
日立製作所が発行株式の81%を所有する子会社となったが、
1981年4月13日には子会社として東京モノレールを設立、モノレール事業を譲渡した。
羽田空港の移転に伴い、東京モノレール線も整備場から先のルートが変更され、
1993年9月27日に羽田空港(原・羽田空港第1ビル)までの区間が新規延伸開業、
羽田も現在地に移転され、1998年11月18日に京急羽田空港線開業に伴い駅名を“天空橋”に改称した。
2002年2月22日に日立物流は所有していた株式のうち70%をJR東日本に譲渡、
東京モノレールはJR東日本が筆頭株主となった。
大井競馬場に駅が出来たのは1965年5月27日で当時は臨時駅だったが、
1967年6月1日に常設となり、東京モノレールとして初めての中間駅となった。
その名の通り、大井競馬場の最寄り駅として機能している。


画像 dd20461
撮影時刻 2014/05/31 13:54:27



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