1461.JR紀勢本線那智駅



JR那智駅は相対式2面2線の地上ホームを有する紀勢本線の駅である。
紀勢本線のうちJR西日本管区はきのくに線の愛称が付けられて、
1番線は新宮方面、2番線は和歌山方面が使用、2番線ホームには地下通路で繋がっている。
紀勢本線は亀山から和歌山市に至る384.2kmの長距離路線で紀伊半島の外周を半周する。
亀山から多気までは関西鉄道及び参宮鉄道が敷設した区間を参宮線としたのち、
参宮線を多気から鳥羽までに変更して紀伊本線に編入した。
新宮から串本の区間は新宮鉄道によって敷設され、国有化後に紀勢中線となり、
紀和から和歌山市までの区間は紀和鉄道が敷設し、国有化後に和歌山線の一部となった。
その他の区間は多気から紀勢東線として、紀和から紀勢西線として国有化後に敷設、
全通した1959年7月15日に全区間を統合して紀勢本線とした。
新宮鉄道が1912年12月4日に三輪崎から勝浦(現・紀伊勝浦)を敷設した時に同時に開業した。
新宮鉄道は1934年7月1日に国有化され、紀勢中線となった。
現在の駅舎は2代目で1936年12月に竣工した。
1988年8月には駅舎の隣に町営那智駅交流センターが設置された。


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撮影時刻 2014/12/22 15:27:56

那智駅交流センター「丹敷の湯」。


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撮影時刻 2014/12/22 15:26:56
駅前にある2つの石碑。


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撮影時刻 2014/12/22 15:29:03




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