1528.近畿日本鉄道大和八木駅



近畿日本鉄道大和八木駅は大阪線および橿原線の駅である。
画像は北口で、大阪線と橿原線は十字にクロスする形になっており
大阪線は島式2面4線の高架ホームで、
1番線は大阪線下り待避線、2番線は下り主本線、
3番線は大阪線上り主本線、4番線は上り待避線となっている。
橿原線は相対式2面2線の地上ホームとなっており、
5番線が橿原線下り、6番線が橿原線上りとなっている。
大阪電気軌道の畝傍線が1923年3月21日に橿原神宮前から平端まで敷設された時、
中間駅として現在の八木西口の場所に八木駅が開業した。
1925年3月21日に大阪電気軌道八木線(現・大阪線)がこの駅から分岐し、
高田(現・大和高田)まで開業した。
1928年8月頃“大軌八木”に改称された。
1929年1月15日に大阪電気軌道桜井線が大軌八木から桜井まで開通、
それに伴い大軌八木を新線上に移転する事となり、
現在地に新たに出来た駅が大軌八木となったが、
旧大軌八木も存続することとなり、駅名を八木西口改称された。
そのため営業上は同一駅扱いされるが、2つの駅間には初乗りが発生する。
橿原線1939年7月28日に橿原線に改称される。
1941年3月15日に大阪電気鉄道は参宮急行鉄道と合併、
社名を関西急行鉄道に変更、この時同時に駅名も駅名も“大和八木”となった。
戦時中の1943年2月1日に関西急行鉄道が大阪鉄道を合併、
1944年4月1日に南和電気鉄道も関西急行鉄道に合併された。
1944年6月1日には関西急行鉄道と南海鉄道が戦時合併、
社名を近畿日本鉄道に変更した。
戦後の1947年6月1日には南海鉄道の路線は分離され、
高野山鉄道に譲渡され、社名を南海電気鉄道に変更した。


画像 dd21539
撮影時刻 2015/05/24 09:36:26

近鉄八木西口駅南口。


画像 dd21538
撮影時刻 2015/05/24 09:33:07




REI RINGONO Station
All rights reserved,
Copyright (C) Semisweet Apple Company and REI RINGONO 2020