1529.近畿日本鉄道河内国分駅



近畿日本鉄道河内国分駅は島式2面4線の地上ホームを有する大阪線の駅である。
1番線は大阪線下り待避線、2番線は大阪線下り主本線、
3番線は大阪線上り主本線、4番線は大阪線上り待避線になっており、
1番線下り方面の先には引上げ線が設置されていて、
折り返し列車が使用、2番線からはこの引上げ線に入線できる線形になっている。
画像は西口で、橋上駅舎化されている。
現在の近鉄大阪線の一部に当たる大阪電気軌道八木線が、
1927年7月1日に恩智から高田(現・大和高田)まで延伸された時、
同時に中間駅として開業、開業同時の駅名は「国分」だった。
大阪電気軌道は1941年3月15日に参宮急行電鉄に合併、
社名を関西急行鉄道に改称、同時に駅名も「河内国分」に変更された。
戦時中の1944年6月1日に現在の南海本線を運行していた、
南海鉄道と合併して近畿日本鉄道となる。
戦後の1947年6月1日に現在の南海高野線を運行していた、
高野山電気鉄道に南海鉄道の路線を譲渡、
高野山電気鉄道は南海電気鉄道に社名を変更した。
橋上駅舎化されたのは1982年5月24日である。


画像 dd21544
撮影時刻 2015/05/24 10:17:30

近鉄河内国分駅東口。


画像 dd21543
撮影時刻 2015/05/24 10:13:32




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