1586.京浜急行川崎大師駅



京浜急行川崎大師駅は相対式2面2線の地上ホームを有する大師線の駅である。
1番線は下り、2番線は上りが使用、2つのホームは地下道で結ばれている。
画像は南口でこの駅舎は2番線側に設置され、
2007年12月北口にも改札が設置されている。
また2023年度には地下ホームに移行する予定になっている。
現在の京急大師線は大師電気鉄道が敷設した路線で、
1899年1月21日に川崎(後の六郷橋)から大師(現・川崎大師)の区間が開業、
大師電気鉄道は同年4月25日に社名を京浜電気鉄道に変更、
1902年9月1日に旧川崎は六郷橋に改称の上、
六郷橋から川崎(現・京急川崎)までの区間が開業した。
大師の駅名は1925年11月に川崎大師に改称、
1928年12月28日に川崎から六郷橋の区間が経路変更、
京浜電気鉄道は戦時中の1942年5月1日に東京横浜電鉄に合併、
東京横浜電鉄は同時に東京急行電鉄に社名を変更した。
1944年6月1日に川崎大師から産業道路(現・大師橋)まで延伸、
同年10月1日には入江崎まで延伸、
1945年1月7日に桜本まで延伸し、大師線は全通した。
京浜電気鉄道の路線は戦後の1948年6月1日に独立、
社名は京浜急行電鉄に変更された。
1951年3月には塩浜から桜本までの区間が休止、
1964年3月25日には小島新田から塩浜までの区間が休止、
これは現在の川崎貨物駅にあたる塩浜操駅建設のためと云われている。
休止された区間は1970年11月20日には正式廃止された。


画像 dd22164
撮影時刻 2015/11/28 12:24:22



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