1609.東急電鉄大岡山駅



東急電鉄大岡山駅は島式2面4線の地下ホームを有する、
目黒線及び大井町線の駅である。
1番線は目黒線下り、2番線は大井町線下り、
3番線は大井町線上り、4番線は目黒線上りが使用する。
地上駅舎は東急病院になっており、病院の一部に駅舎が併設されている。
現在の目黒線は目黒蒲田電鉄によって敷設された路線の一部で、
1923年3月11日に目黒から丸子(現・沼部)まで敷設、
この時同時に大岡山も同時に開業した。
目黒蒲田電鉄はもともと渋沢栄一が、
田園調布の開発のために設立した田園都市株式会社の、
鉄道部門を1922年9月に独立分離させたのが始まりで、
1923年11月1日に丸子から蒲田まで延伸して目蒲線として全通した。
1927年7月6日に目黒蒲田電鉄は大井町線を開業した。
目黒蒲田電鉄は1934年10月1日に池上電気鉄道を合併、
1939年10月1日には東京横浜電鉄を合併、
目黒蒲田電鉄が東京横浜電鉄に社名変更された。
1942年5月26日には戦時体制維持のための陸上交通事業調整法により、
小田急電鉄、京浜電気鉄道(現・京浜急行電鉄)を合併、
社名を東京急行電鉄に変更された。
東京急行電鉄は1943年に相模鉄道の運営を受託、
1944年5月31日には京王帝都電鉄(現・京王電鉄)を合併している。
戦後、過度経済力集中排除法が施行され、相模鉄道の運営受託を解消、
1948年6月1日に会社再編成により、
小田急電鉄、京浜急行電鉄、京王帝都電鉄(現・京王電鉄)が東独立して現在の形になった。
大岡山は1990年10月より地下化工事に着手、
1997年6月27日に地下ホームが完成、運用を開始した。
目蒲線は2000年8月6日に目黒線と東急多摩川線に分割された。


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撮影時刻 2016/05/03 12:00:47



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