1612.東急電鉄中央林間駅



東急電鉄中央林間駅は島式1面2線の地下ホームを有する、
田園都市線の終着駅で、画像は中央口である。
1番線、2番線ともに上り列車が折り返し運転する。
田園都市線は渋谷から中央林間までの27駅、31.5kmの区間で、
溝の口線の路線名で玉川電気鉄道が敷設した。
1927年7月15日に二子玉川園(現・二子玉川)から溝の口まで敷設、
玉川電気鉄道は1938年に東京横浜電鉄に合併され、
さらに翌年の1939年には東京横浜電鉄が目黒蒲田鉄道に合併し、
同時に目黒蒲田鉄道が東京横浜電鉄に改称した。
戦時中の1942年に小田急、京浜電気鉄道を合併して東京急行電鉄に社名変更した。
翌年、陸軍の要請により溝の口線を大井町線に編入した。
1963年10月11日に大井町線が田園都市線に名称変更され、
大井町から二子玉川園、溝の口までが田園都市線という名称になった。
1966年4月1日に溝の口から長津田まで延伸、
1968年4月1日につくし野まで延伸、
1972年4月1日にすずかけ台まで延伸、
1976年10月15日につきみ野まで延伸した。
一方、1977年4月7日には渋谷から二子玉川までの区間が新玉川線として開業した。
翌年1978年8月1日には新玉川線は営団(現・東京メトロ)半蔵門線に直通運転を開始、
さらに1979年8月12日に田園都市線も新玉川線経由で営団半蔵門線に直通運転、
これに伴って大井町から二子玉川までの区間が再び切り離されて大井町線となる。
1984年4月9日にはつきみ野から中央林間まで延伸して全区間が開業した。
2000年8月6日に新玉川線と田園都市線が統合され、
渋谷から中央林間までが田園都市線となった。
中央林間に先に駅を造ったのは小田急で1829年4月1日である。
東急の駅が出来たのは1984年4月9日で、
駅名は林間都市計画区域の中央であったことに由来する。


画像 dd22334
撮影時刻 2016/05/03 14:08:35

東急電鉄中央林間駅北口。


画像 dd22338
撮影時刻 2016/05/03 14:16:33




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