1647.JR山陰本線福知山駅



JR福知山駅は島式2面4線と単式1面1線の、
計3面5線の高架ホームを有する関西本線の駅である。
島式ホームの方から付番され、単式ホームが5番線となる。
また京都丹後鉄道宮福線も接続している。
1番線、2番線はは山陰本線上下線、福知山線、
3番線、4番線は山陰本線下りと福知山線、
更にJRから宮福線への直通の特急、
5番線は山陰本線下りと福知山線が使用する。
画像は北口で、南口にはかつて福知山機関区があり、
跡地には福知山駅南口公園が整備され、
その際、同機関区の転車台とC11形40号機が保存された。
山陰本線は京都から園部までの区間を京都鉄道が敷設、
1907年8月1日に国有化され、
1909年10月12日の線路名称制定で京都線となった。
京都線は1910年8月25日に綾部まで延伸された。
福知山線は1893年12月12日に摂津鉄道が、
尼ヶ崎(後の尼崎港、現廃止)から池田(現・川西池田)の区間を開業、
摂津鉄道は1987年2月16日に阪鶴鉄道に路線を譲渡、
同年12月27日に池田から宝塚まで延伸、
1898年6月8日には有馬口(現・生瀬)まで延伸、
1899年1月25日に三田まで延伸、
同年3月25日に篠山まで延伸、終着駅として開業した。
同年5月25日に柏原まで延伸、
同年7月15日に福知山南口(のちの福知、現・廃止)まで延伸、
1904年11月3日に福知から福知山まで延伸、
官設鉄道と接続、綾部から新舞鶴(現・東舞鶴)まで阪鶴鉄道が借り入れ、
阪鶴鉄道は1907年8月1日に鉄道国有法により国有化、
1909年10月12日の線路名称制定により阪鶴線となり、
1912年3月1日に阪鶴線の福知山以南が福知山線となった。
京都丹後鉄道宮福線は島式1面2線の高架ホームを有し、
一部のJR直通特急は3番線、4番線に乗り入れる。
駅舎は共有するが、改札は別となっている。


画像 dd22611
撮影時刻 2016/07/24 10:45:04

JR福知山駅南口。


画像 dd22612
撮影時刻 2016/07/24 10:52:12
福知山駅南口のC11形40号機。


画像 dd22613
撮影時刻 2016/07/24 10:53:08




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