1675.上田電鉄別所温泉駅



上田電鉄別所温泉駅は単式1面1線の、
地上ホームを有する別所線の駅である。
もともとは頭端式2面2線構造だったが、
駅舎に接しているホームの方のみが使用されるようになり、
反対側は線路が撤去されている。
駅舎は別所温泉観光協会、旅館組合観光案内所が併設されており、
観光協会の女性職員が袴姿の制服で改札することもある。
上田電鉄は上田温泉軌道として1920年1月5日に設立され、
同年11月に上田温泉電軌に社名変更したのに始まる。
1921年6月17日に温電青木線として三好町から青木、
川西線として上田原から信濃別所の区間が開業した。
別所温泉もこの時に川西線の終着駅として同時に開業した。
開業時の駅名は「別所」で、1924年11月22日に「信濃別所」、
1930年1月19日に「別所温泉」の駅名になった。
1926年8月12日に温電依田窪線として下之郷から西丸子までが開業、
1927年11月20日には温電北東線として上田から伊勢山間までが開業、
1928年1月10日には本原まで延伸、
1928年5月1日には真田まで延伸し、温電北東線は全通した。
上田温泉電軌は 川西線、依田窪線、青木線、東北線の4路線を所有していたが、
1938年7月25日には青木線が廃止、
翌年には川西線、依田窪線が軌道法から地方鉄道法による鉄道に変更し、
川西線を別所線、依田窪線を西丸子線、北東線を菅平鹿沢線に改称した。
上田温泉電軌は1939年9月1日に上田電鉄と社名変更された。
上田電鉄は戦時中の1943年10月21日に丸子鉄道と合併した。
丸子鉄道は1916年9月17日に設立され、
1918年11月21日に大屋から丸子町までの区間が開業、
1925年8月1日に大屋から上田東まで延伸させている。
合併後の社名は上田丸子電鉄とし、丸子鉄道敷設区間は丸子線となった。
経営安定のため1958年には東京急行電鉄の系列下に入った。
1960年4月1日には菅平鹿沢線が真田傍陽線と名称変更しされた。
1961年6月29日には西丸子線が豪雨被害により運休、
1961年11月1日に廃止された。
1969年4月20日には丸子線が廃止、
1972年2月20日には真田傍陽線が廃止され、
別所線のみが所有路線として残った。
1969年5月31日には上田交通に社名変更した。
1973年には別所線も廃止の方針が打ち出されたが、
地元の存続運動や補助金交付などで存続し、
2005年10月3日には上田交通の鉄道部門が分社化され上田電鉄の社名が復活、
100%持ち株子会社として再スタートした。


画像 dd23089
撮影時刻 2016/11/20 09:37:09



REI RINGONO Station
All rights reserved,
Copyright (C) Semisweet Apple Company and REI RINGONO 2021