1677.西武鉄道白糸台駅




西武鉄道白糸台駅は島式1面2線の、
地上ホームを有する多摩川線の駅である。
駅舎とホームとは構内踏切で結ばれている。
1番線は上り、2番線は下りが使用する。
多摩川線は西武鉄道の本線格である、
西武新宿線も西武池袋線にも接続していない。
JR中央本線武蔵境駅から8.0kmの全線単線路線である。
多摩川線は多摩川で採取された川砂利を運搬するために、
1910年8月に設立された多摩鉄道によって敷設された路線である。
1917年10月22日に境(現・武蔵境)から延伸、
この時、「北多摩」の駅名で開業した。
1919年6月1日に常久(現・競艇場前)まで延伸、
1922年6月20日に是政まで延伸して全通した。
多摩鉄道は1927年8月31日に西武鉄道と合併した。
この時合併した西武鉄道は現在の西武新宿線系統の前身企業である。
西武鉄道は戦時下の陸上交通事業調整法によって、
現在の西武池袋線を敷設した武蔵野鉄道、食糧増産と合併することになったが、
手続きに手間取り合併が成立したのは、
戦争終結後の1945年9月22日となってしまった。
新社名は西武農業鉄道となったが、
1946年11月15日に現在の社名である西武鉄道となった。
2001年3月28日に多磨墓地前がたまに改称したのに伴い、
駅名が「多摩」から地名から取って「白糸台」とした。


画像 dd23233
撮影時刻 2017/05/03 10:13:41

駅に併設されている白糸台車両基地。


画像 dd23232
撮影時刻 2017/05/03 10:11:41




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