1687.JR関西本線亀山駅



JR亀山駅は単式1面1線と島式2面4線の、
計3面5線の地上ホームを有する関西本線の駅である。
また亀山を起点とする紀勢本線も分岐している。
関西本線は名古屋から亀山まではJR東海所属、
亀山からJR難波まではJR西日本の所属となっており、
更に亀山から加茂までは非電化区間である。
紀勢本線は亀山から新宮まではJR東海、
新宮から和歌山市まではJR西日本所属となっており、
JR東海区間は非電化、JR西日本区間は電化となっている。
単式ホームは1番線に付番され、
1番線と2番線はJR東海所属の関西本線上りが使用、
基本的には1番線から発着している。
3番線と4番線はJR西日本所属の関西本線下りが使用、
基本的には3番線から発着している。
5番線には架線がなく、紀勢本線が使用する。
紀勢本線は一部は4番線を使用するほか、
関西本線でも発着番線に例外がある。
関西本線は関西鉄道が敷設した路線で、
1890年2月19日に三雲から柘植までを敷設したのに始まり、
同年12月25日に柘植から四日市まで延伸、
この時に亀山も同時に開業する。
1891年8月21日には関西本線の、
津支線である亀山から一身田まで開業する。
関西本線は1894年7月5日には桑名まで延伸、
名古屋側からは1895年5月24日に名古屋から前ヶ須(現・弥富)まで開業、
同年11月7日に弥富から桑名までの区間が開業、名古屋から草津までが全通した。
支線として1897年1月15日に柘植から上野(現・伊賀上野)までが開業、
同年11月11日に上野から加茂までが延伸、
1898年4月19日に大仏(現・廃止)まで延伸、
この時名古屋から加茂までが本線、柘植から草津までを支線に変更、
1899年5月21日に奈良まで延伸した。
木津から奈良までを奈良鉄道、
奈良から湊町(現・JR難波)までは大阪鉄道が敷設、
1907年10月1日に関西鉄道が国有化され、
1909年10月12日に線路名称制定により、
名古屋から湊町までが関西本線に制定、
津支線は参宮線の一部となった。


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撮影時刻 2017/07/29 17:40:20



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