1709.長良川鉄道美濃市駅



長良川鉄道美濃市駅は島式1面2線の、
地上ホームを有する越美南線の駅である。
ホームは駅舎からは高台に位置しているため、
ホームからは階段を降りて駅舎に至る。
1番線は北濃方面、2番線は美濃太田方面が使用する。
美濃太田から美濃市止まりで折り返す列車は1番線を使用する。
長良川鉄道は国鉄特定地方交通線だった越美南線を受け継ぎ、
運営している第三セクターである。
越美南線は美濃太田から越前花堂を結ぶ越美線として、
美濃太田側から敷設した路線である。
1923年10月5日に美濃太田から敷設、
この時「美濃町」の駅名で終着駅として開業した。
1926年7月15日に板取口(現・湯の洞温泉口)まで延伸、
1927年4月10日に美濃洲原(現・母野)まで延伸、
同年10月9日に美濃下川(現・大矢)まで延伸、
1928年5月6日に深戸まで延伸、1
929年12月8日に郡上八幡まで延伸、
1932年7月9日に美濃弥富(現・郡上大和)まで延伸、
1933年7月5日に美濃白鳥まで延伸、
1934年8月16日に北濃まで延伸、全通した。
駅名は1954年11月10日に「美濃市」に変更された。
もともとは越美線として越美北線と直通する予定だったが、
二つの路線は繋がることなく、
1984年6月22日には第2次特定地方交通線として廃止が承認された。
これを受けて1986年8月28日に長良川鉄道が設立、
同年12月11日に国鉄より越美南線を継承して開業した。


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撮影時刻 2018/02/18 09:29:55



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