1720.JR水郡線常陸大子駅



JR常陸大子駅は単式1面1線と島式1面2線の、
計2面3線の地上ホームを有する水郡線の駅である。
駅舎と接している単式ホームは1番線に付番、上りが使用、
島式ホームの2番線は下りが使用、3番線は臨時用となっている。
単式ホームと島式ホームとは跨線橋で結ばれている。
水郡線は太田鉄道及び水戸鉄道が敷設した区間が水郡南線として、
水郡北線が敷設した区間が全通して開業した。
水戸からは1987年11月16日に太田鉄道が、
久慈川(現廃止)までを敷設、
1899年4月1日に太田(現・常陸太田)まで延伸した。
太田鉄道は1901年10月21日に水戸鉄道に事業を譲渡、
水戸鉄道は1918年6月12日に上菅谷から瓜実までの区間を敷設、
同年10月23日に常陸大宮まで延伸した。
常陸大宮から先は大郡線として国有鉄道によって敷設、
1922年12月10日に常陸大宮から山方宿までの区間が開業、
1925年8月15日に上小川まで延伸、
1927年3月10日に常陸太田まで延伸し、終着駅として開業した。
水戸鉄道は同年12月1日に国有化され、
敷設区間の水戸から常陸大宮は大郡線と併せて水郡線とされた。
一方、1929年5月10日に笹川(現・安積永盛)から谷田川が、
水郡北線として開業、そのため水郡線としての既設区間は水郡南線となる。
水郡南線は1930年4月16日に常陸大子から東館まで延伸、
1931年10月10日に磐城塙まで延伸
同年10月30日には水郡北線が谷田川から川東まで延伸、
1932年11月11日に水郡南線が磐城塙から磐城棚倉まで延伸、
1934年12月4日に磐城棚倉から川東が開業、全通、
水郡北線と水郡南線は水郡線となった。


画像 dd24005
撮影時刻 2018/05/20 15:36:23



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