1727.JR山口線津和野駅



JR津和野駅は島式1面2線の地上ホームがある山口線の駅である。
駅舎側に接してホームもあるが乗り場はなく柵で覆われている。
島式ホームは2番線と3番線に付番され、2番線は上り、3番線は下りが使用する。
津和野を終着とする「SLやまぐち号」は1番線に入線後に機関車だけを切り離し、
転車台で方向転換し反対側に機まわりして新山口方面に進行する。
山口線は山陽本線新山口から山陰本線益田に至る93.9kmの非電化単線の路線である。
鉄道院によって陰陽連絡線として計画された路線で、
1913年2月20日に小郡(現・新山口)から山口までが部分開業した。
この区間は大日本軌道山口支社によって軽便鉄道が運行されていたが、
山口線の部分開業の前日に廃止された。
その後も延伸が続き1917年7月1日に篠目まで延伸、
1918年4月28日に三谷まで延伸、同年11月3日に徳佐まで延伸、
1922年8月5日に津和野まで延伸され、この時終着駅として開業した。
翌年の1923年4月1日に石見益田駅(現・益田)まで延伸され全通した。


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撮影時刻 2018/07/22 08:20:33



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