1736.JR奈良線稲荷駅



JR稲荷駅は相対式2面2線の、
地上ホームを有する奈良線の駅である。
駅舎に接するホームが2番線、反対側が1番線に付番、
1番線は上り、2番線は下りが使用する。
2つのホームは跨線橋によって結ばれている。
官設鉄道(現・東海道本線)が大谷から京都まで敷設された、
1879年8月18日に開業した。
奈良線は奈良鉄道によって敷設された路線で、
1895年9月5日に京都から伏見(現・廃止)が開業、
同年11月3日に桃山まで延伸した。
1896年1月25日に玉水まで延伸、
同年3月13日に木津まで延伸した。
同年4月18日に奈良まで延伸して全通した。
奈良鉄道は1905年2月7日に関西鉄道に譲渡され、
関西鉄道は1907年10月1日に国有化された。
1909年10月12日の線路名称制定により、
京都から木津が奈良線、木津から奈良関西本線となった。
東海道本線は1921年8月1日に経路変更され、
奈良線の稲荷から桃山の区間が新線に切り替わり、奈良線の所属となる。
駅前には伏見稲荷大社の参道の鳥居が見える。


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撮影時刻 2018/08/05 15:52:33



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