1741.JR越美北線越前大野駅



JR越前大野駅は島式1面2線の、
地上ホームを有する越美北線の駅である。
基本的には1番線が上り、2番線は下りとなっているが、
1番線は構内踏切で駅舎と繋がっているため、
基本的には上下線とも2番線を使用、
行き違い時のみ上り列車が1番線を使用する。
越美北線は越美線の北側からの工事区間として敷設され、
美濃太田から敷設された越美南線と繋がる予定だった。
しかし越美南線の北濃から越美北線の九頭竜湖の区間は開業されず、
しかも越美南線は1984年6月22日に、
第2次特定地方交通線として廃止が承認された。
これを受けて1986年8月28日に長良川鉄道が設立、
同年12月11日に国鉄より越美南線を継承して開業した。
越美北線は南福井(現・旅客営業廃止)を起点に、
勝原までの区間が1960年12月15日に開業した。
越前大野もこの時同時に開業した。
1972年12月15日に九頭竜湖まで延伸して全通した。
国鉄分割民営化後はJR西日本に継承、
この時起点を越前花堂に変更した。
越美北線は「九頭竜湖線」の愛称が付けられている。


画像 dd24398
撮影時刻 2018/08/25 09:16:53



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