1763.熊本電鉄御代志駅



熊本電鉄御代志駅は単式1面1線地上ホームを有する菊池線の無人駅である。
もともと中間駅であったために簡易の屋根があるだけで駅舎はない。
また単式ホームの反対側がバスの停留所を兼ねている。
熊本電鉄は1909年8月15日に設立された菊池軌道に始まる。
1911年10月1日に池田(現・上熊本)から千反畑(現・藤崎宮前)まで開業した。
1913年3月15日には高江から隈府(後の菊池)までが部分開業、
同年8月27日に池田まで延伸して全通、御代志もこの時に同時に開業した。
1923年8月31日に全線が電化され、蒸気軌道から電気軌道に変更され、
これに合わせて1924年4月1日には菊池電気軌道に社名変更された。
1942年5月1日に菊池電気鉄道に再度社名変更されている。
1948年1月1日には菊池電気鉄道から熊本電気鉄道に社名変更された。
北熊本から分岐して上熊本に向かうルートが1950年10月1日に開業した。
最初に開業した藤崎宮前から上熊本までの区間は1954年6月1日に廃止され、
また1986年2月16日には御代志から- 菊池までが廃止され、この時に終着駅となった。


画像 dd24743
撮影時刻 2019/05/18 12:56:54



REI RINGONO Station
All rights reserved,
Copyright (C) Semisweet Apple Company and REI RINGONO 2022