1764.JR筑豊本線若松駅



JR若松駅は頭端式1面2線の、
地上ホームを有する筑豊本線の駅である。
筑豊本線の折尾から若松の区間は若松線の愛称があり、
全区間複線非電化区間である。
基本的には筑豊本線のうち、福北ゆたか線の愛称区間の、
直方から若松まで直通列車が主体で、
一部折尾で若松方面に折り返す列車がある。
使用される車両はBEC819系交流蓄電池車で、
非電化区間の折尾から若松までの区間は、
搭載された蓄電池で走行する。
この区間は10.8kmで距離が短いため、
終点の若松に集電システムはなく到着後直ぐに折り返す。
筑豊本線は筑豊地方で産出される石炭を、
輸送する目的で設立された筑豊興業鉄道が敷設した路線で、
1891年8月30日に若松から直方までの区間が部分開業した。
筑豊興業鉄道は1984年8月15日に筑豊鉄道に社名変更、
筑豊鉄道は1897年10月1日に九州鉄道に合併、
九州鉄道は1907年7月1日に国有化された。
現在の駅舎が開業したのは1984年3月24日である。


画像 dd24802
撮影時刻 2019/05/19 10:13:55



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