1780.富山地方鉄道立山駅



富山地方鉄道立山駅は頭端式3面2線の、
地上ホームを有する立山線の駅である。
立山線の終着駅であり、全ての列車が折り返す。
また立山ケーブルカーの立山駅も併設されている。
傾斜地に設置されているため、
富山地方鉄道のホームから2階に上がったところに、
立山ケーブルカーの改札があり、こちら側にも地上駅舎が設置されていて、
立山黒部アルペンルートの富山県側の入り口となっている。
立山線の寺田から五百石の区間は立山鉄道、
岩峅寺から粟巣野(本宮と立山の間、現・廃止)は富山県営鉄道が敷設、
戦時中の1943年1月1日に陸上交通事業調整法によって、
立山鉄道、富山県営鉄道は富山電気鉄道と合併、富山地方鉄道となった。
戦後、1954年8月1日に立山開発鉄道が粟巣野から立山までを敷設、
同年8月13日に立山ケーブルを開業させている。
立山開発鉄道は1962年に路線を富山地方鉄道に譲渡、
現在の立山線は全て富山地方鉄道の路線となる。
現在の駅舎が開業したのは1982年10月19日である。
2005年10月1日に立山開発鉄道は立山黒部貫光と合併した。


画像 dd25141
撮影日時 2019/09/15 9:53:24

立山ケーブルカーの立山駅。


画像 dd25142
撮影日時 2019/09/15 9:56:53
立山ケーブルカーホーム外観。


画像 dd25145
撮影日時 2019/09/15 10:05:58




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