1781.富山地方鉄道寺田駅



富山地方鉄道寺田駅は相対式2面2線の中央に島式ホームのある、
3面4線構造の地上ホームを有する本線の駅である。
立山線も寺田から分岐し、分岐途中に駅が設置されているため、
見た目には本線、立山線それぞれが相対式2面2線構造に見える。
分岐途中にホームがあるため、中央のホームにも駅舎が設置されている。
立山線側に駅舎があり、各ホームとは構内踏切で繋がっている。
本線を1番線、2番線、立山線を3番線、4番線に付番、
そのため駅舎側から4番線、3番線、1番線、2番線となっている。
4番線は立山線下り、3番線は立山線から本線への上り、
1番線は本線上り、2番線は本線下りが使用する。
富山地方鉄道本線は立山鉄道、黒部鉄道、富山電気鉄道が敷設した路線で、
1943年1月1日に富山電気鉄道を中心に富山県内の私鉄を合併、
富山地方鉄道が誕生して継承した。
立山線は立山軽便鉄道が1913年6月25日に滑川から五百石の区間を敷設、
1917年6月25日に社名を立山鉄道に変更、
1921年3月19日に立山(岩峅寺付近、現・廃止)まで延伸した。
立山鉄道は1931年4月6日に富山電気鉄道に合併、
富山電気鉄道が同年寺田から五百石までを開業、この時に開業した。
現在の駅舎が完成したのは2016年9月23日である。


画像 dd25150
撮影日時 2019/09/15 11:29:41

寺田駅ホーム上にある駅舎。


画像 dd25153
撮影日時 2019/09/15 11:35:29




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