1790.東海交通事業比良駅



東海交通事業比良駅は相対式2面2線の、
高架ホームを有する城北線の駅である。
1番線は下り勝川方面、2番線上りは枇杷島方面が使用、
隣には名古屋第二環状自動車道が走り、
駅前には新地蔵川の土手が広がり、近くに蛇池神社がある。
城北線は国鉄瀬戸線として、
改正鉄道敷設法の「愛知県瀬戸ヨリ稲沢ニ至ル鉄道」として、
東海道本線と中央本線を結ぶ貨物線として計画された。
1976年より瀬戸から高蔵寺、勝川から枇杷島の区間が着工されたが、
国鉄の財政難などで工事は中断され、
国鉄分割民営化後は瀬戸から高蔵寺を愛知環状鉄道が継承、
勝川から枇杷島はJR東海に継承されたが、
採算性などを考慮して非電化として工事が再開され、
1991年12月1日に勝川から尾張星の宮の区間が開業、
この時、比良も同時に開業した。
1993年3月18日に尾張星の宮から枇杷島まで延伸して全通した。
JR東海が路線を所有、同社の連結子会社である東海交通事業が、
気動車を所有して運行している。


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撮影日時 2020/02/15 9:00:05



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