1791.東海交通事業味美駅



東海交通事業味美駅は島式1面2線の、
高架ホームを有する城北線の駅である。
1番線が下り勝川方面、2番線が上り枇杷島方面が使用する。
ここも名古屋第二環状自動車道が並行して走り、
更に国道302号名古屋環状2号線が地上を走っていて、
それを渡るための地下道が設置されている。
城北線は国鉄瀬戸線として、
改正鉄道敷設法の「愛知県瀬戸ヨリ稲沢ニ至ル鉄道」として、
東海道本線と中央本線を結ぶ貨物線として計画された。
1976年より瀬戸から高蔵寺、勝川から枇杷島の区間が着工されたが、
国鉄の財政難などで工事は中断され、
国鉄分割民営化後は瀬戸から高蔵寺を愛知環状鉄道が継承、
勝川から枇杷島はJR東海に継承されたが、
採算性などを考慮して非電化として工事が再開され、
1991年12月1日に勝川から尾張星の宮の区間が開業、
この時、比良も同時に開業した。
1993年3月18日に尾張星の宮から枇杷島まで延伸して全通した。
JR東海が路線を所有、同社の連結子会社である東海交通事業が、
気動車を所有して運行している。


画像 dd25278
撮影日時 2020/02/15 9:27:05



REI RINGONO Station
All rights reserved,
Copyright (C) Semisweet Apple Company and REI RINGONO 2022