1793.東海交通事業小田井駅



東海交通事業小田井駅は島式1面2線の、
高架ホームを有する城北線の駅である。
城北線はこの付近で名鉄犬山線の高架線と、
名古屋市営地下鉄鶴舞線の高架橋を跨ぐため、
ホームは4階にあたる部分に設置され、
無人駅ではあるがエレベーターも設置されている。
小田井から西に約50mの距離に東海交通事業の本社もある。
城北線は国鉄瀬戸線として、
改正鉄道敷設法の「愛知県瀬戸ヨリ稲沢ニ至ル鉄道」として、
東海道本線と中央本線を結ぶ貨物線として計画された。
1976年より瀬戸から高蔵寺、勝川から枇杷島の区間が着工されたが、
国鉄の財政難などで工事は中断され、
国鉄分割民営化後は瀬戸から高蔵寺を愛知環状鉄道が継承、
勝川から枇杷島はJR東海に継承されたが、
採算性などを考慮して非電化として工事が再開され、
1991年12月1日に勝川から尾張星の宮の区間が開業、
この時、終着駅として開業した。
1993年3月18日に尾張星の宮から枇杷島まで延伸して全通した。
JR東海が路線を所有、同社の連結子会社である東海交通事業が、
気動車を所有して運行している。


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撮影日時 2020/02/15 10:08:37



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