1794.名古屋鉄道上小田井駅



名古屋鉄道上小田井駅は島式2面4線の高架ホームを有する犬山線の駅である。
また名古屋市営地下鉄鶴舞線の起点駅でもある。
名古屋市営地下鉄鶴舞線は上小田井から名鉄犬山線に直通している。
1番線は犬山線下り、2番線は地下鉄鶴舞線から犬山線直通列車が使用、
地下鉄鶴舞線の一部列車の上小田井終も2番線を使用する。
3番線は地下鉄鶴舞線、4番線は犬山線上りが使用する。
名鉄犬山線は名古屋電気鉄道が敷設した路線で、
1910年5月6日に枇杷島線の名称で押切町(現・廃止)から枇杷島までの区間が開業、
1912年3月29日に軌道から鉄道に変更、一宮線に路線名変更する。
同年8月6日には枇杷島から枇杷島橋(現・枇杷島分岐点)を経由して、
西印田(現・廃止)まで延伸したが、岩倉から西印田まではのちに廃止されている。
また岩倉から犬山までの区間も犬山線の名称でこの時に開業している。
上小田井駅が開業したのは1912年8月6日に平田橋の名称で開業した。
この時は現在地より約330m中小田井寄りの位置に設置された。
開業時は相対式2面2線の地上ホームを有していた。
1991年10月27日に高架化されて現在地に移転、
駅名も“上小田井”に名称変更された。
1993年8月12日に地下鉄鶴舞線が庄内緑地公園より延伸、
名鉄上小田井に乗り入れを開始した。


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撮影日時 2020/02/15 10:17:15



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