1839.JR飯山線十日町駅



JR十日町駅は単式1面1線と島式1面2線の、
計2面3線の地上ホームを有する飯山線の駅である。
駅舎と隣接している単式ホームの1番線は上りが使用、
2番線は十日町折り返しの始発列車が使用、
3番線は下り列車が使用する。
観光列車「おいこっと」は1番線を発着する。
画像は東口でJR東日本が管理している。
十日町は北越急行ほくほく線も接続し、
島式1面2線の高架ホームを有する。
JRとは連番にならず、11番線がほくほく線下り、
12番線がほくほく線上りが使用する。
西口は北越急行が管理している。
会社によって管理する駅舎が分かれているが、
相互に業務委託しており、両社の切符でどちら側の改札も使用できる。
飯山線は飯山鉄道が敷設した路線で、
1921年10月20日に豊野から飯山までの区間が開業した。
1923年7月6日に桑名川まで延伸、同年12月1日に西大滝に延伸、
1925年11月19日に森宮野原まで延伸、
1927年8月1日に越後外丸まで延伸、11月6日に越後田沢まで延伸、
1929年9月1日に十日町まで延伸、
十日町線として既設の区間を併せてこの時現在の飯山線は全通した。
十日町線は国有鉄道として1927年6月15日に、
越後川口から越後岩沢までの区間が開業、
同年11月15日に十日町まで延伸、この時に開業した。
飯山鉄道は戦時中の1944年6月1日に国有化、
飯山鉄道の路線と十日町線を併せて飯山線とした。
ほくほく線は国鉄再建法により工事が中断された北越北線を引き継ぎ、
1984年8月30日に北越急行が設立され、
1997年3月22日に六日町から犀潟までの全線が同時に開業した。
北越急行十日町駅もこの時に同時に開業している。


画像 dd26105
撮影日時 2020/09/20 11:57:25

北越急行側の駅舎。


画像 dd26106
撮影日時 2020/09/20 12:01:44




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